stable diffusion webui(AUTOMATIC1111)を日本語化する最も容易な方法を紹介します。僅か5分で日本語UI化(ja_JP Localization localization適用)まで行うことができます。
追記:拡張機能開発にバイリンガルが参加したため、従来より高精度で翻訳が行われるようになりました。ますますオススメの拡張機能ですね☆
1,日本語化拡張機能をインストール
拡張機能を検索する
まずいつも通り「webui-user.bat」をクリックしてWebUI(1111版)を起動します。
その後、「Extensions」タブを選択し、「Available」メニューを開きます。
Extension index URL欄に以下のURLを入力します。
https://raw.githubusercontent.com/wiki/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui/Extensions-index.md
そして「Load from:」と書かれたオレンジ色のボタンをクリックすれば、現在インストール可能な拡張機能一覧を取得できます。
もしこのメニューがない場合、stable diffusion webui(AUTOMATIC1111)のバージョンが古すぎるので、以下の手順通りにアップデートをしてください。
日本語化する拡張機能をインストール
「Hide extensiond with tags」で「localization」以外にチェックします。
色々な言語の現地語化拡張機能が出てくるので、「ja_JP Localization
localization」の「Install」ボタンをクリックします。
大体30秒程度待ちます(回線速度などにより個人差が大きいです)
このようになれば成功です。
あとはこの日本語化の拡張機能を有効化するだけです。
2,設定から日本語表示を有効化
「Settings」タブを開き、スクロールしていきます。
「Localization (requires restart)」のプルダウンメニューをクリックします。
もし「None」のみ表示された場合は、右上のリサイクルマークをクリックして、表示を更新させます。
今度はちゃんと表示されたため、「ja_JP」をクリックします。
そして「Apply settings」を忘れずクリックしましょう。
あとは再起動して適用するだけです。
3,再起動
webui-user.batを実行中のこの画面を閉じて、再度webui-user.batをクリックして起動します。
ちゃんと日本語化されていますね。
これでstable diffusion webui(AUTOMATIC1111)の日本語化が完了しました。
お疲れ様でした。
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