秋月のUSB DAC[AKI.DAC-U2704]改造備忘録

デバイス

秋月電子の「USBオーディオDAコンバーターキット REV.C」を改造。どこをどれに置換したかを一覧にしました。

また、部品の一部を置き換えた際の根拠や、パーツ選定の参考にしたサイトを残しておきます。

USBオーディオDAコンバーターキット REV.C: 組立キット(モジュール) 秋月電子通商-電子部品・ネット通販
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部品置き換えリスト

今回はキットでまだ実装されていないパーツのみを、音質を重視したものに置き換えていきます。

つまり、未実装の抵抗と、一部のコンデンサの置き換えですね。

ローパスフィルタは別に制作したので、その箇所の部品の廃止もしました。

  • C3:フィルムコンデンサ 0.022µF → ポリプロピレンフィルムコンデンサ 100V 0.022μF
  • C4:フィルムコンデンサ 0.022µF 改造→ポリプロピレンフィルムコンデンサ 100V 0.022μF
  • C5:電解コンデンサFG 25V,47µF→廃止(外付けローパスフィルタへ)
  • C6:電解コンデンサFG 25V,47µF→廃止(外付けローパスフィルタへ)
  • C11:電解コンデンサ 25V,47-100µF→ 適当な音響用の電解コンデンサ 470μF以上/耐圧25V
  • C14:電解コンデンサ 25V,470µF→導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ 25V 680μF(日本ケミコンAPSC100ELL681MJB5S)
  • C16:電解コンデンサ 25V,100µF→音響用の電解コンデンサ 220μF/25V
  • C17:電解コンデンサ 25V,100µF→音響用の電解コンデンサ 220μF/25V
  • R6:抵抗 1/4W,15Ω→ 金属皮膜抵抗(ワット数と抵抗値は同じ)
  • R7:抵抗 1/4W,15Ω→ 金属皮膜抵抗(同上)
  • R8:抵抗 1/4W,10kΩ→金属皮膜抵抗(同上)
  • R9:抵抗 1/4W,10kΩ→金属皮膜抵抗(同上)

総費用は2500円くらいですね。

なお、抵抗などは千石アキバ店がおすすめです。秋月やマルツより品揃え豊富で一本単為で部品買えるjので。

ローパスフィルターについては、以下のサイトを丸コピしました。

秋月電子のUSB-DAC(USBオーディオDAコンバーターキット REV.C)を作ってみた。その④
 前回の記事で、USB-DACのメイン基板に取り付ける電子部品の取り付けを紹介しました。  前回の記事へのリンクはこちら→秋月電子のUSB-DAC(USBオーディオDAコンバーターキット REV.C)を作ってみた。その③  ここからは追加回路の製作を紹介します。  以前の記事、

完成形がコチラ

この記事で取り扱うのは赤の部分です。黄色の部分は上のサイトのまんまです。

置き換え根拠など

何度もパーツを置き換えて検証するほどの根性がない私にとってネットの色々な比較記事ははとてもありがたいです。
私にとってのベストでなくともベターな選択を知れるので。

というわけで特に参考になったサイトもチョイスの理由と併せて紹介します。

フィルムコンデンサ → ポリプロピレンフィルムコンデンサの理由

抵抗、コンデンサの音質比較 – Innocent Key

このサイトによると高音域の伸びが良い(らしい)

ポリプロピレンフィルムコンデンサは基盤上に接着剤などで固定すると、より音質が向上するそうです。

  • C3:フィルムコンデンサ 0.022µF → ポリプロピレンフィルムコンデンサ 100V 0.022μF
  • C4:フィルムコンデンサ 0.022µF 改造→ポリプロピレンフィルムコンデンサ 100V 0.022μF

一カ所だけ導電性高分子アルミ固体電解コンデンサを用いた理由

電解コンデンサ全てを導電性高分子アルミ固体電解コンデンサにしなかったのは、単価150円程度と非常に高価のためというのが1つの理由。

もう一つの理由は、この種類のコンデンサは電源部に実装することで特に効果が見込めるということでC14に用いた次第です。

導体性高分子コンデンサ聴き比べ - nabeの雑記帳

このサイトによると導体性高分子コンデンサは、OS-CONではなく、日本ケミコン製のAPSCシリーズを選んだ方が良いそうです。

なお、アキバの実店舗では、秋月やマルツには置いてないので、千石で買いましょう

  • C14:電解コンデンサ 25V,470µF→導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ 25V 680μF(日本ケミコンAPSC100ELL681MJB5S)

電解コンデンサの選び方

アンプのコンデンサーを交換して音の変化を楽しむ -ど素人の電子工作④-
前回作ったトランジスタヘッドホンアンプ。ブレッドボードで作製したので、ハンダ付けで固定されておらず部品交換が可能。なので、「このヘッドホンでは低音が足りないからこのコンデンサーに交換」とか「この曲では解像度の高い中高音が聞きたいのでこのトランジスタに交換」といったような、自分の好みに音質をカスタマイズできる。交換できる...

ここのレビューを参考にしました。

基本的に、ニチコン MUSEのいずれかを選べば失敗はありません。

KZかFGか両極のESかは好みでしょう。

https://65124258.at.webry.info/201105/article_12.html

パーツ通販の海神無線はこのように評しています。

★MUSE-KZ
「MUSEシリーズの中では、最も解像力が高く、量感とスピード感のある音質です。」

★MUSE-FG
「中音域に厚みのある、滑らかなサウンドで、特にデジタルアンプ系と相性が良いです。」

★MUSE-ES
「フィルムコンのようにスッキリとしたサウンドで、中音域を滑らかに再生するため、特にボーカルの再現性が良いです。」

海神無線(http://www.kaijin-musen.jp/36.html)
  • C11:電解コンデンサ 25V,47-100µF→ 適当な音響用の電解コンデンサ 470μF以上/耐圧25V
  • C16:電解コンデンサ 25V,100µF→音響用の電解コンデンサ 220μF/25V
  • C17:電解コンデンサ 25V,100µF→音響用の電解コンデンサ 220μF/25V

抵抗

金属皮膜抵抗の方がキット付属の炭素抵抗よりも誤差が小さいので。

別に銘柄や必要以上のワット数にしても音質に影響はない(とする意見が多い)のでメーカーは適当でOKです。

改造版[AKI.DAC-U2704]音質について

自作ヘッドホンアンプに繋いだところ、音の広がりは明らかに増しました。

DACのおかげかアンプのお陰かは定かでないものの、とりあえず音質は向上しました。

比較元がツクモアキバ店で買った激安(購入価格4500円くらい)のB450M-A PRO MAXのオンボードサウンド(Realtek ALC892)だからこその評価なのかも知れませんが。

ソニーのヘッドホンMDR-1Aの実力をRealtek ALC892 Codecは引き出せていなかったのかも。。。

とりあえず今回の自作DACを常用していきたいと思います。

まとめ AKI.DAC-U2704の改造

色々諸説はあるけど以下の通りにパーツ置換すれば結構いい音なるぜ!

総費用は2500円くらいだぜ☆

  • C3:フィルムコンデンサ 0.022µF → ポリプロピレンフィルムコンデンサ 100V 0.022μF
  • C4:フィルムコンデンサ 0.022µF 改造→ポリプロピレンフィルムコンデンサ 100V 0.022μF
  • C5:電解コンデンサFG 25V,47µF→廃止(外付けローパスフィルタへ)
  • C6:電解コンデンサFG 25V,47µF→廃止(外付けローパスフィルタへ)
  • C11:電解コンデンサ 25V,47-100µF→ 適当な音響用の電解コンデンサ 470μF以上/耐圧25V
  • C14:電解コンデンサ 25V,470µF→導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ 25V 680μF(日本ケミコンAPSC100ELL681MJB5S)
  • C16:電解コンデンサ 25V,100µF→音響用の電解コンデンサ 220μF/25V
  • C17:電解コンデンサ 25V,100µF→音響用の電解コンデンサ 220μF/25V
  • R6:抵抗 1/4W,15Ω→ 金属皮膜抵抗(ワット数と抵抗値は同じ)
  • R7:抵抗 1/4W,15Ω→ 金属皮膜抵抗(同上)
  • R8:抵抗 1/4W,10kΩ→金属皮膜抵抗(同上)
  • R9:抵抗 1/4W,10kΩ→金属皮膜抵抗(同上)

他にもこんな自作記事あります

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