「とある魔術の禁書目録」SS10選(一通・垣根・御坂・食蜂・削板・佐天・上条等)

二次元

とあるシリーズには数千作品ものSSが存在します。今回は私が読んだ100を超える作品のなかで、もう一度読みたいと思った特に面白いものだけを厳選して紹介します。短くサクッと読める軽いものから、シリアスで長大なものまで幅広く取り上げました。

インデックス「ご飯くれるとうれしいな」一方通行「あァ?」

もしもインデックスが上条当麻より先に一方通行に出会っていたら…という物語。

私の知りうるなかで最も優れたSSです。

新約の内容に踏み込むことなく旧約の範疇ですべての物語を畳むなら、こんな話になっていたのかも、というような内容です。伏線が自然なかたちで描写されており、大変レベルの高い話です。

主人公は一方通行で、とても格好よく描かれています。

相当長いSSですが御坂たちや上条のほかにも、「アイテム」、「グループ」 、武装集団スキルアウト、風斬氷華 、番外個体ミサカワースト、エイワスといった様々な人物が登場します。

原作があるからSSがあるので、どんなに素晴らしいSSであっても『原作超え』と評するのは作品に対するリスペクトが足りていない!!との立場をとる私が危うく「原作より良くね」と思ってしまうほどには素晴らしいSSです。

第一章:インデックス「ご飯くれるとうれしいな」一方通行「あァ?」

第二章:インデックス「お腹がすいたんだよ」一方通行「そォか」

第三章:インデックス「行こ!あくせられーた!!」一方通行「…おォ」

第四章:インデックス「好きだよ、あくせられーた」一方通行「…はァ?」

最終章:インデックス「好きだよ、あくせられーた」一方通行「…はァ?」2

佐天「ほら前さ、レベル0が第一位を倒した、って噂あったじゃない」

無能力者であることを悩み卑屈になっている佐天さんが、上条当麻と出会い少しずつ心を成長させていく物語。

登場人物は、御坂たち4人と上条くらいの短くまとまっているSSです。佐天さんと初春の会話シーンはテンポよく楽しめます。佐天さんの卑屈さを上条が解きほぐし自身を与えていく様は爽快かつ感動です。

佐天「ほら前さ、レベル0が第一位を倒した、って噂あったじゃない」

美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」

主人公は垣根提督。御坂美琴の監視を依頼され、友達のふりをして彼女に近づく。御坂の紹介で友達は増え、彼女たちと接するほど、なぜか暗部に嫌悪感を抱くようになって…

非常に優れた心理描写が特徴のSSです。一例として、悪党一方通行アクセラレータには打ち止めラストオーダーという「救い」があるのに、同じ悪党の自分にそんな存在がないことに絶望した垣根の心が深く描写されています。

非常に長い作品ですが、誰一人使い捨てのキャラを登場させず、役割を持たせているため苦にはなりづらいでしょう。劇中歌をイメージさせる形で所々に歌が挿入されているので、それを聴きながらならさらにたのしめます。

美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」

美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」【第一章】

美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」【第二章】

美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」【第三章(前編)】

美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」【第三章(中編)】

美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」【第三章(後編)】

美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」【第四章(前編)】

美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」【第四章(後編)】

美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」【第五章(前編)】

美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」【第五章(後編)】

美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」【終章】

上条「幸福だあああああ!」

ある日、上条が宝くじを拾う。どうせハズレかと思いきや、なんと一等賞!!上条は果たして、日々の不幸を回避し無事換金にいたるのか?

上3作は結構重め&長めですので、ここで一つ笑ってサラリと読める短いものを紹介しました。宝くじを手にした上条が様々な障壁を乗り越え換金所へと行く様が臨場感あふれる描写で描かれています。

上条「幸福だあああああ!」

上条「インデックスが空気という風潮」

上条とインデックスの日常を描いた短編集。こんな話ありそうだなーと思えるエピソードばかり。もちろんオチも原作らしく不幸です。。。

出番が少なくインなんとかさん、と呼ばれることも少なくないインデックスをメインに据えた珍しいSSです。普段はあまり登場しない彼女と上条の、学生寮でのドタバタを描いた作品です。一編読むごとに心が和む、まさに日常なお話が書かれています。

上条「インデックスが空気という風潮」

「とある根性の旧約再編」

もしも、インデックスが上条ではなく削板軍覇と出会っていたら…という原作一巻を再編したIFストーリのSS。

学園都市第七位の「根性」で彼女に降りかかる災禍を振り払う様は、読んでいて爽快です。SSに登場するのは珍しい横須賀、原谷なども登場します。第七位にしか不可能なかたちでの対ステイル・神裂戦は非常に面白いです。

彼の影響か、インデックスになんでも「根性」で乗り切れる精神が、芽生えていくところも楽しめます。

これまたSSでは大変珍しい、対アウレオルス戦が続編に描かれています。そちらも是非読んでみてください。

「とある根性の旧約再編」

「続・とある根性の旧約再編」

上条「その幻想に」垣根「常識は通用しねえ」

もしも、インデックスが上条に会う前に垣根提督に会っていたら,,,という原作一巻を再編したIFストーリのSS。

学園都市第二位、未元物質ダークマターという能力をもつ彼なりもやり方でインデックスを救います。悪であることを自覚し、救う権利などないと悩む彼のもとに上条が現れる「そげぶ説教」シーンもしっかり描かれています。垣根、上条の共闘は見ごたえがあり非常に楽しめる作品です。

後編では対一方通行アクセラレータ戦も描かれています。

前編:上条「その幻想に」垣根「常識は通用しねえ」

後編:垣根「まずはそのふざけた常識をぶち殺す」

佐天「下着の詳細を表示する能力かぁ」

シリアスのないコメディ満載なSS。下着の詳細がわかる、という能力を得た佐天さんを中心に進む物語。

斬新な能力の設定と、誰も死なない平和な世界観が魅力です。原作の対一方通行戦をものすご~くマイルドにした感じの話です。

読むとクスリと笑ってします、サクッと読めるSSです。

佐天「下着の詳細を表示する能力かぁ」

食蜂「御坂さん、もう、やめてえ、お願い、やめてえ」

いつもおちょくられている御坂が、食蜂に復讐をしていくストーリー。

復讐といえば復讐ですが、そこまでキツイことはしません。殴る蹴るとかはするかもですが。

やられていくうちに、食蜂は徐々に新しい感覚に目覚めていって…

ほのかな百合を期待させる作品です。

後編では、やられっぱなしだった食蜂が御坂に反撃していきます。食蜂さん可愛い!

前編:食蜂「御坂さん、もう、やめてえ、お願い、やめてえ」

中編:美琴「食蜂操祈を徹底的に無視したらどうなるのか」

後編:食蜂「飽きちゃったしい、そろそろ―――反撃と行きましょおかあ☆」

のび太「打ち止め?変な名前だなぁ」

ドラえもんと禁書のクロスオーバーSS。学園都市の学校に通うのび太たちのクラスに、転校生として打ち止めラストオーダーがやってくる。そして、ひょんなことから一方通行に出会ったのび太は、彼を師と仰ぎ得意の早撃ちでレベル5を目指す!

ドラえもんの主人公たちの能力が、キャラにふさわしく違和感のない設定になっています。いじめられっ子ののび太が、能力を必死で鍛えジャイアンに挑む様は読んでいて爽快です。

のび太、カッコいい。。。

続編では烈火の炎ともクロスオーバーしています。

第一章:のび太「打ち止め?変な名前だなぁ」

第二章: のび太「ミサカちゃんは…僕が守る!」

第三章:上条「…“レベル5”の転校生?」

第四章:のび太「ミサカちゃんに出会ってもう3年か…」

最終章:のび太「ミサカちゃん…ここすっごく固くなってるよ…?」

おまけ

まどマギのSSですが、QBがやたら一方通行らしい言動をしたりと、作品の雰囲気が禁書感あふれてとても面白いのでぜひ読んでみてください。

QB「そろそろ本気だして魔法少女たちを絶望させる」

SSをオフラインで読む方法

こちらを参考にしてください。

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