まちカド2丁目6話 ポッキンアイスの誓いの元ネタは「桃園の誓い」だ!比較検証

二次元

2期6話ED直前の、河川敷でポッキンアイスを分け合うシーンで、桃の台詞に聞き覚えがあったので調べたところ三国志の「桃園の誓い」を踏襲したもののようだったので、ここに覚え書きした次第です。

2期6話の河川敷のシーン セリフを振り返る

まちカドまぞく2丁目6話 24分10秒付近のシーン

書き起こすとこんな感じ。

・・・・・・前略・・・・・・・

桃「でもシャミ子、以前言ってたよね。
「私は一人じゃ戦い抜けないから一緒に戦って」って。
私も手伝うしこれから人を集めればいいんじゃない
シャドウミストレスなんだしワンオペで戦う方がおかしい」

シャミ子「はっ!それ、先生にも言われた気がします。
モモが手伝ってくれるなら、やれるだけやってみます」

桃「うん。じゃあ魔力的な意味での眷属契約はまだ難しいけど、
ともに死線をくぐるべく、我ら二人、属性は違えど義理の眷属。
はい、ポッキンアイスの誓い
 」

シャミ子「……は?なにそれ?」

桃「……やぱり忘れて。受け取ってから忘れて!」

このうち、聞き覚えあったのはこの部分。

桃「ともに死線をくぐるべく、我ら二人、属性は違えど義理の眷属。
はい、ポッキンアイスの誓い」

三国志の「桃園の誓い」と比較

桃園の誓い(三国志演義)

我ら三人、生まれし日、時は違えども兄弟の契りを結びしからは、心を同じくして助け合い、困窮する者たちを救わん。上は国家に報い、下は民を安んずることを誓う。同年同月同日に生まれることを得ずとも、同年同月同日に死せん事を願わん

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%83%E5%9C%92%E3%81%AE%E8%AA%93%E3%81%84

サクッとウィキペディアを参照してみると、やはり類似した台詞が登場していました。三国志の1,2巻目くらいのところで登場したセリフだっと記憶してす。

ポッキンアイスの誓いと比較してみると、ある程度共通の言葉や意味、文章のリズムが登場していることがわかります。

と、いうわけで まちカドまぞくの小ネタを1つ検証できました。
お疲れさまでした!

ちなみに原作での扱い

まちカドまぞく3巻(第38話の4コマの17番目)

「桃色の誓い」というサブタイトルで半ば正解を示していました。
桃園の誓い」と掛けてるの、手が込んでいてハイセンスかつ楽しいですよね!

2022年アニメもう一つの「桃園の誓い」アニメ

邪神ちゃんドロップキック3期9話

邪神ちゃんドロップキック3期9話にて、このような桃園の誓いシーンがありました。

メデューサ『大丈夫。私の内臓も一緒に売るから』
邪神ちゃん『え…?何を言ってるんですの…?』

メデューサ『私達生まれた日は違っても最期は一緒に』
ゆりね『まるで桃園の誓いね』
メデューサ『いいえ…』

メデューサ『これは、ニングルテラスの誓いだよー!』

邪神ちゃんドロップキック3期9話

最速放送日が初音ミク15周年の誕生日で、特殊EDに初音ミクと邪神ちゃんのデュエット曲を持ってくる采配が素晴らしい回でした!

他のまちカド関連記事や、考察もごらん下さい。

タイトルとURLをコピーしました