2021年連載開始の「とある科学の心理掌握」が、超電磁砲や禁書目録本編のどの時系列の話か、具体的な日時と前後の出来事を考察し、解説していきます。超電磁砲の原作や創約禁書まで全巻買い読了した上で考察しているので信頼性には自信があります。
結論から申し上げますと、「とある科学の心理掌握」1巻~最新巻は、【9月下旬】の出来事を描いています。言うなれば「常盤台選挙編」と表現できる章ですね。
とあるシリーズを大体買ってあることの証拠はこれ↓です。
それでは、根拠と前後の出来事は以下の通りです。
【9月下旬】とした根拠
厳密には、心理掌握の時系列は「9月下旬以降のどこか」です。
なぜなら、「超電磁砲(マンガ)8~10巻」で描かれる「大覇星祭編」よりも後の出来事である証拠があるため。
それは、不在金属の存在が明らかなことです。
不在金属とは、「何十何百という能力が衝突することで生まれると噂される、自然界には存在しない新しい金属のこと」です。
これが生成されたのはとあるシリーズ全編中、今のところ「レベル5.3の御坂vs上条・削板」の時のみ。
すなわち、超電磁砲10巻63話のみ。
そのコマが↓です。
それに対して、心理掌握1巻5話の冒頭がこれ↓
並べてみるとこんな感じ
明らかに似ている‼︎‼︎
心理掌握5話で、明らかに超電磁砲63話末尾のコマを参照したであろう不在金属の絵がある以上、この出来事の後だと推察できます。
そして、超電磁砲63話はご覧の通り大覇星祭編の一部です。
【9月19~20日】大覇星祭 (だいはせいさい) 編
以上より、心理掌握は、少なくとも「9月19~20日よりは後」=「9月下旬以降のどこか」の時系列といえるわけです。
「常盤台選挙編」前後の出来事
前後1ヶ月の出来事はおよそ以下の通りです。
- 作品名(媒体) O巻
のように掲載されている作品を特定できるようにしてあります。
詳細な時系列の完全版はコチラを参照してください。既存のWikiより詳しいです。
【9月19~20日】大覇星祭 (だいはせいさい) 編
【9月25~27日】アドリア海の女王編
【9月26~10月12日】天賦夢路(ドリームランカー) 編
【9月下旬】常盤台選挙編 ←心理掌握はココ!!!
- とある科学の心理掌握(マンガ)1巻~最新巻
【9月下旬】未元物質(ダークマター)編
【9月30日】0930事件編
【10月16日以降】獄門開錠 (ジェイルブレイカー) 編
※17巻冒頭2,3話は獄門解錠編の後日談です。その後、17巻は「御坂美琴中一編」となります。
まとめ 心理掌握の時系列を解説
時系列はこのようになります。
- 【9月19~20日】大覇星祭 (だいはせいさい) 編
- 【9月25~27日】アドリア海の女王編
- 【9月26~10月12日】天賦夢路(ドリームランカー) 編
- 【9月下旬】常盤台選挙編←コレが心理掌握の時系列
- 【9月下旬】未元物質(ダークマター)編
- 【9月30日】0930事件編
- 【10月16日以降】獄門開錠 (ジェイルブレイカー) 編
超電磁砲10巻63話の不在金属の描写と心理掌握1巻5話に登場する不在金属が一致していることが根拠です。
他の「とあるシリーズ」の考察も是非ごらん下さい!!